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大匙屋

健康第一のはずが・・・

2018年秋アニメ ベルゼブブ嬢のお気に召すまま  

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ちょっと某所で話したので、ベルままの件。





 > ベルゼブ嬢OPの歩き良かったよね              



僕は普通と思うんですけどね。全員2K中6
こんだけ人数いるとさすがに壮観で、全体的に腰高、ジョッパーズもシルエット綺麗ですね。サルガタナスの制服デザインは少々反則と思う。無理やりバランスとってる




 > 「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」 は見るべき?              




僕はわりと楽しく視聴してましたが、この作品の場合どうでしょうね。



■ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 https://beelmama.com/

魔界に君臨する天然キャラのお姫様と、新人秘書としてお姫様に仕える少年の純情さわやか初恋ストーリー。
というような話でした。

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パステルカラーゆるふわ展開ほのかにエッチでトンネルもなくひたすら癒しと和みに満ちた甘々な作品です。僕を含め疲れたおっさんはもろ手を挙げて受け入れるはず。いやこれは確かに可愛くてふわふわしていて大変癒されるいい感じです。しかし往々にして、疲れたおっさんは大した金を払わない(持ってない)。ビデオ売り上げは苦戦しているようです。


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もったいないなと感じたのはエウリノームやアスタロトの存在で、うまくキャラが立ちそうなのに結局何も事件を起こさずに終わってしまう。アスタロトはもっと主人公カップルを刺激したり横入りしたり引っ掻き回すべきだし、エウリノームはダンタリオンのリアクションを引き出すべくもっと無茶クチャな行動をするべきと思う。彼らは物語に何ももたらしておらず、何のために登場したのか、今ひとつわからない。もったいない。

#09
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ミュリンに「図書館に移動しちゃいますよ」と脅かされ、落ち込む閣下。「異動願いなど権限で却下してしまえばいい」というごっちんにベル「そんな横暴なことはできない」。
トップとして公明正大なのは良いんだけど、この構図どうも女王様が若輩の近侍一人に頭が上がらない状態で不健全な気もする。

前述のエウリノームやアスタロトもそうなんですが、要するにこの作品、どのキャラも真面目一辺倒なんですよ。
僕はよく言うんですけどラブストーリーというのは、ふだん真面目で公明正大な人が恋をしたせいで気が狂ったような判断をしてしまう、通常ならあり得ない行動を取ってしまう、そのギャップの面白さこそがラブストーリーの醍醐味と思うわけです。ベルゼブブ嬢は女王様として魔界に君臨していて、でもその中身は天然ゆるふわ、その時点ですでに大きなギャップを持っている人なんで、そこにミュリンというこれまた真面目で地味なキャラを配置して、これでどう話を展開・発展させていくかっていう方針的なものは――結局提示されないままでしたね。

キャラクターや色使いがとっても可愛い、ただひたすらに可愛いんで、これはこれで延々見てられるんですけど、毒にも薬にもならんなというのが正直な感想です。一発当てようとするならもっと毒が必要だったかもしれない、と思うわけです。そしてアスタロトやエウリノームなど良い具合に毒気を持つキャラクターも複数いるにはいた、けれども彼らは活かされなかった。それが原作者の判断、制作チームの判断なのだから致し方ないですね。





#04
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04話Bパートのコンテ・レイアウト、ホレボレするくらい素晴らしい。このBパートだけ飛び抜けている。何故素晴らしいかを語るだけで記事が1本書けるレベル。コンテは監督と川畑えるきんさんの連名だけどこのBパートは多分川畑さんの仕事と思う。



#01


パースとキレのいい足運び2K中11
ティール&オレンジ基調の配色は全編美術徹底しています。カラーバンド




category: アニメ

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約束のネバーランド#07ティルト  

■約束のネバーランド (2019) https://neverland-anime.com/

#07 (コンテ:神戸守/演出: 山中祥平)



夜シスターの部屋を訪ねる2人。gif画像は明度をかなり上げてあります。実際には画面はもっと暗い。
神戸守監督なので各話に色々仕掛けてくるわけですが、不気味さにおいて出色の3Dティルト、エマとノーマンを焦点に置いた望遠というよりZ方向のダッチアングルと考えるべきかも。まあとにかく、珍しいアイデアだと思います。状況というより環境的なおぞましさ(クローネの部屋の前)を狙った不安定感の演出と思いますが何か元ネタがあるのでしょうか。




身長差を活かした傾角(インクリネーション)。シーン全体、というよりシスタークローネをめぐるエピソード全てに言えることですが子供たちとの身長差が非常に大きい、そのことを活かしたレイアウトが随所にあってそのへんは神戸監督さすがの力量を感じます

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同スロー



同スロー



シスター主観視点によるエマノーマンの作画ティルト。この一連のカットの異様さ(褒め言葉)も際立っていると思いました。(これは連続していない複数カットを抽出・結合したgifなので演出的効果については本編映像を参照いただいて、ここでは作画だけ見てください。)

そう最初は撮影さんの多段SLかと思ったけど、ノーマンの髪の影や動画の若干のガタりなど、よくよく見ると作画でやっているんですね。顔や髪、耳や後ろ髪など微妙なところまで動かすスピードを変えたり、あと周辺のボケ味など撮影さんの尽力も見て取れます。ちょっと見たことがないような気持ち悪いカット(あくまでもここでは誉め言葉)になってますよね。

正直怖い、自分たちの選択が正しいのかどうかも自信がない、けれども選んでしまった以上は何か情報を得るためにも気圧されるわけにはいかない、だから2人は不退転の決意で決して目を逸らさないわけだけれど、その態度で逆に痛くもない腹を探られてしまうっていう。振る舞いや目線が台詞以上に物語を語ってしまうシーンだけに、こういう特殊で特別な表現が活きます。

category: アニメ

tb: 0   cm: 2

walk and talk  




■荒野のコトブキ飛行隊 #05 https://kotobuki-anime.com/

05話ウォーク&トーク。各人の歩き2K中8でザラのみ中9枚なのは演出的に意味があるのかないのかわからないが、意味があるかないかなんてどうでもよい。こうしたいからこうした、それで良いのだ。ちなみにキリエ合流直後はザラも中8になっており一貫性もない。
あと女の子達が町歩いてるシーンなんだしバッグぐらい持たせろと思うがどうか

#04
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空中戦の描写すばらしい、レシプロ、エンジン音、空中線の風切る音、コクピットがGで軋むミシミシ音、本当にこうなのかはよくわからないけどよくできてる。反面、この作品には本当に何もなく、キリエたちが明日何をするかも決まっておらず、着地すべき物語の骨子さえ見当たらない。なんでこの作品が面白いんだろう?と思って見てるんですが、マァ勝ってる戦争は見てて痛快だから、なのかもしれません。
でもエリート興業の社長が許された理由はわからないですね。


#06


俯瞰パン、これが見たかった
PANの魅力 http://sajiya.blog89.fc2.com/blog-entry-479.html



煽りパン、これも見たかった。満足です。#06は脚本も演出もとても良かった
主演の声優が悠木碧のような声を出す


category: アニメ

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