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2017冬アニメ 政宗くんのリベンジ  


■政宗くんのリベンジ http://masamune-tv.com/

肥満児でいじめられっ子だった政宗は、8年掛けたシェイプアップで見事イケメンへと生まれ変わり、地元へ帰ってきた。かつて自分を「豚足」と罵り振った幼馴染の令嬢・愛姫(あき)の在籍する高校に転入を果たした政宗は、彼女を自分に惚れさせてから「最高の形で捨てる」という「デッドオアラブ作戦」を決行する。

というような話でした。
物語は大変面白かったのですが、佳境に入った終盤の話がまとまっておらず、中途半端なシリーズになってしまいました。まあ一迅社系作品のアニメなんで、例にもれずこういうものだと思うしかありません。


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主人公の動機が明瞭で新鮮であり、そこは評価できるポイントです。女に振られたから復讐、というのは自分には無い発想ですが、いい感じにひねくれていて独自的です。面白いプロットを思いついたものです。
イケメンになって振られた相手を見返したい、という物語なら普通です。振られた相手を恋に落として手酷く振りたいというその狂気の執着心、あきらめたり身を引いて自己満足に浸らない、肥大しきった自我の行方が興味を引く。

あくまでこれはコメディであるし、最終的にヒロインを地獄に叩き落とすような復讐は達成されずハッピーエンドに向かうであろうことは視聴者の誰もが承知していると思う。
主人公は恋愛に仮託(=見せかけ)した復讐をしてるつもりだけど、お客さんは復讐劇に仮託した恋愛劇を見ているわけです。

このシステムなら、主人公がどれほど低劣で屈折した人間であろうと視聴者はとりあえず応援する。主人公が首尾よくヒロインと結ばれた、その先に出される結論を見たいわけだから。ゆえに僕らは、未成熟な若者たちの葛藤と迷走に集中して話を追っていける。



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ヒロインのギャップは食事時なので、空腹が満たされたときにもっと幸せそうな顔を見せる必要があると思う。それを見てヨシノの苦労がいっとき報われる。このヒロインは無表情あるいは苛立ちの表情ばかり見せるため、難物イメージが先行し損をしている。
制作スタッフはこのヒロインに少々冷淡じゃないですかね。






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そこもか、と思うほど背景の紫色が多用気味で目立つんですが、主人公とヒロインの両方とも青系の髪色なので使える色が限られてしまう関係なんでしょうね。ほかにも合理的な理由があるのかわかりませんが、原作漫画では二人とも黒髪設定のようなので苦肉の色彩設計なのかも


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ことに主人公の髪色はノーマルで見かけることは少ないです、緑色に寄せているシーンのほうが多く見える。シーンごとに照明や光源に応じた色変えは丁寧にやってる感じ


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このあたりの紫はすごく綺麗ですよね




藤宮寧子

#06
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3コマ芝居が似合うおっとり挙動、真ん中キャップ開け2コマ


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高スペック設定のヒロインに対して当て馬役である寧子には欠点らしい欠点が与えにくく、わりと難しい立ち位置ですがうまく作ってあると思います。途中出場ながらシリーズを通してかなりヒロインを食っている。#09は美しかったです
A-1Pictures的なデザインですね。タレ目のせいか


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ピン送り/風ブレ 儚い。




ラブストーリーはやっぱりいいですね。恋をしていると、誰もが正常な判断をしない。論理的じゃない、無理のある行動もラブストーリーの文脈なら許される。「振られたからって、相手に復讐とか無いわ」と思う人もいるだろうけど、どんな行動選択もあり得るんですよ。正気じゃないのがラブストーリーなんだから。

政宗君の場合は、どんなに努力しても自分など愛されるに値しない、愛されるはずがないという自己否定が復讐心の正体なのかもしれない。身につまされます。

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