大匙屋

健康第一

成果物をかすめ取って行く敵が許せない  

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■放課後のプレアデス(2015)/ミナト

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■魔法少女育成計画(2016)/ルーラ一味

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■フリップフラッパーズ(2016)/ヤヤカ


アイテム収集がミッションになっている作品に時折見られる展開で、主人公サイドが苦労して手に入れた成果物を平然と奪っていく、盗んでいく敵というのが僕はどうも苦手です。苦手というか、はっきり言って嫌い。許せなくて、いらいらして、八つ裂きにしてやりたいとさえ思う。

アンフェアな敵というのは別にいいんですよ。悪役というのはそういうものだし。ビーチフラッグ戦のような展開で、力で圧倒しつつ、ずる賢く知恵まで使ってまんまと主人公を出し抜いていく、そういう厄介な敵というのは全然かまわない。

たいしたコストを払わずに欲しいものだけ盗んでいく、というのがダメなんですね。そんなやり方がまかり通る世界設定に無力感を感じて心理的に距離を取ってしまう。つまり、コレ話が面白くねえなと思ってしまう。何だかバカにされたような気分になる。

世の中が理不尽で不平等なのはわかりきってる、何故わざわざそういう、うんざりする話にするんでしょう。この敵はダーティーなこともしますよ、この舞台は情け無用の厳しい世界ですよと理解させたいのはわかる。しかし僕は、おそらく制作サイドが意図する以上にそのキャラのことが嫌いになってしまう。越えてはならない一線を越えちゃっている気がして最後まで印象が回復しない。

プレアデスでは、スバルが赤髪に恋をするじゃないですか。あの場合認識云々あるとはいえ、こいつ正気か?頭わいてんのかと思いましたからね。嫌悪感が先行し、結果として作品全体の評価も下がってしまうほどなので、自分でもどうしたもんかと思います。

本当に必要なんですかね、敵がゲスな設定って。僕は見ていて不愉快になる、うんざりするようなキャラの出てくる作品のビデオソフトが欲しいとは思わないですよ。手ごわくて、憎らしいけどカッコいい、魅力のある敵が出てくる作品のほうが全然いい。

その敵は、本当に必要だから盗むんですかね。ゲスな演出がないとその作品は本当に成立しないでしょうか?その世界の厳しさや、非情さを見せるために、盗ませることが本当に唯一の最適解なんでしょうか?僕は作品にとってマイナスにしかなってないように思うんですけどね。






考えてみれば、これの最たるものがファンタジスタドール(2013)の清正小町(せいしょう こまち)ですわ。あれはひどかった。僕はアレのあと2年くらい名塚佳織の声を聴くのもイヤだった。もともと好きな声優さんだったはずなのに。


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category: アニメ

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