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2013秋アニメ リトルバスターズ! Refrain  

■リトルバスターズ! ~Refrain~ http://www.litbus-anime.com/refrain/

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'12年秋冬の全26話・第一期に続く、全13話の第二期・完結篇シリーズ。
思いを遂げて消えてゆく少女たち、直枝リキを中心としたリトルバスターズのリユニオン、
そして「この世界の謎」とされた驚愕の真実が語られる。


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制作はJCスタッフ、
原作がKey作品であり否応なく京都アニメとクオリティを比較され気の毒ですが、
派手さはないけど堅実、前期シリーズ以上に精緻かつ丁寧な仕事が目立ちます。


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まあたとえばの話ですが、こういうシーンだと
京都の連中なら妙に奥行きのあるフカンやら、三点透視で並んだ机を大抵描きますね。
JCはライトアングルから入りがち、最初から作画負担軽減を考慮したコンテを切る
各話演出にもよりますがポン寄りアップ多目で平板、カット自体もあまりタイトに割らない
「場所はどこか」「喋ってるのは誰か」という情報伝達優先の演出


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#06終盤の逃避行は叙情的で、先行きに希望がなく、
警官突入あたりのカット割りは非常にタイトかつスリリングで
ああこんな演出もするんや、とちょっと驚きました。
ここはとても良かったです


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これは#10だったかな。この人物の後ろの光、あとカーテンから差す光エフェクトもそうですが
CC Light Burstっていうのかな。動くんですよね。これ面白いと思った。

#13
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この涙綺麗ですね。これも撮影処理か

#06
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06話、これも撮影ですね。珍しい垂直方向の。ツケPAN+デジタルTB

#05
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これは05話、リキが部屋から眺める夜空。ここ星が明滅してて綺麗でした。
なんか印象に残ってるんで一応。
02話の色パカ花火照明とか、その影のうつろいとかも省力だけど良かった。



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ストーリーについては09話、
恭介との勝負の途中で古式ゆかりに動揺するケンゴがほぼ意味不明でした。
これ、なんだか構成上必要なはずのプロットが抜け落ちてる気がする


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あとはクドリャフカの物語が整理しきれてなかった(ような気がする)。
これは前期の話ですが、二期において補完されるのかと思ったので。


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僕の勘違いでなければ、正しい世界では旅行前にカーチャンに会えないまま
死別してることになるんですよね。
そしたら最後にクドは仲間たちと心から笑えるのかな。ちょっと混乱する。

#05
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良かったのは05話、リキの強い思い込みで転回していくリンの転校話
リキの善意が独りよがりになって、やがて恭介への猜疑心に変わっていく過程とか。


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若いし、未熟だし、考える時間も足りないしで全員に余裕がない中
とにかく答えを出していこうとする、誰も悪くない、互いに心配し合ってるのに、
みんな不幸になっていく。

僕はこの作品の淡々とした愁嘆場の数々を概ね興醒めしながら見てたんですが
この05~06話だけは食い入るように楽しんでました。絶望へ向かう加速度がいい。


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リキは恭介が「なんて頼もしくなったんだろう」(#10)と言うほど
頼もしく成長したようには見えない。
終盤のリトルバスターズ再結成というのはイージーモードだったように見えた。

でもまあ、過去を繰り返し作ってきた人たちのために
リキが未来を作る、といったラストには、この作品独自の希望があると思いました。
多少出来過ぎたハッピーエンドのようにも見えますがあれでいいと思う。

でもみんなで海に行くのはさすがに古いセンスじゃないかという気もした。


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