大匙屋

健康第一

チャレンジャー事故と本谷煙  

遅くなりましたが先日の増尾特集の配信をご覧いただいた皆さん、お疲れ様でした。
僕は開始30分経たずにヘロヘロだった。ああいう長丁場は年齢的にもう無理かもという気がしてます。
いあきさんの若い才能が開花しそうなので、あとはもう全部彼に任せたい(ゲス顔)
いとうさんのブログから録画が全部見られるようです。見ないでください。


2014_07_31_07_48_490.jpg


コレ言うつもりだったけど言い忘れた、みたいなのは後から後から思いつくもので――
本谷煙の業界全体への影響については簡単に触れたけれど、
ぶっちゃけ僕は結果だけを見て、後出しジャンケンで語ってるに過ぎません。
1988年夏のAKIRA公開時、僕はそれをたしか新宿の劇場で見たけれど、
本谷パートは完全にスルーしてました。凡眼もいいところ。

あのパートの典拠については「ああこれはあの、チャレンジャーの煙やな」というのがすぐにわかった。
というよりこれは、当時あの映画を見た人なら<わりと誰でもわかった>と思う。
さかのぼること二年前、1986年正月のチャレンジャー事故の記憶は、まだ非常に鮮明であったから。
当時世界中で大きな話題となって、事故の映像も長きにわたり繰り返し放送されましたし。



長いので、無理に見なくてOK





なんとなくわかりますかね。

映画「AKIRA」には他にも見るべきところがそれこそ山ほどあったのと、
典拠が即座につかめた分だけ、あのパートへの興味は薄れたように思う。
結局のところあの本谷パートの素晴らしさが僕に理解できたのは、ずいぶん経ってからです。
だから本来、本谷煙の影響について偉そうに語る資格など僕には一切ないはず。

事故の映像を世代的に直接目にしていないはずのいあきさんや
多分いとうさんもそうなんでしょうけど
素直な、フラットな目線で見られる世代の人たちが本谷煙を高く評価してるのを見ると
自分的には深く恥じ入る気分。



ところでチャレンジャー事故のケムリ(吐き出されたケムリが通常の送りの作画ではなく
生クリームのようにその場に残っていく表現)を参照したと思われる
当時の作画は他にもあるんで、ついでに1つ紹介しましょう


OVA ドミニオン OP (1988)

時期的には1988年の春だからAKIRAより少し前
たぶんこの作画はチャレンジャー事故がなかったら描けなかったと思う。
蒸気以外、オフホワイトで埃や煙を塗る発想自体もほとんど無かったんじゃないかなあ

このOPは加藤茂さんというベテランの方の手による一人原画
加藤茂さんは有名なところだと1stガンダムのOPとか描いてますね。
ちょっとテレコムっぽいというか友永さんぽい爆発もあったり、ポップな仕上がりです。(→Youtube

部分スロー



もしチャレンジャー事故がなかったらドミニオンOPはこうなっていたはず、というのが
その友永さんの作画



名探偵ホームズ #05 (1982)

もちろんこれも素晴らしい作画。
この両者の違い、なんとなくわかりますかね。





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