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プルンギルとか六角亭とか雑感  

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■プルンギル(青の道) 2003年

もう10年経つんだこれ。今日押し入れをひっくり返してたら出てきたんで
懐かしくて読みふけってしまったです。

雑誌連載されていたのは日韓W杯の直後、当時の2ch半島ヲチの中心地はまだハン板で
まだ今ほど嫌韓がネット全面に吹き荒れてはいなかった。

内容は歴史認識において多少、韓国寄りの解釈があるけど
日韓問題を主要テーマとして扱う漫画というのは当時としても非常に珍しく
しかもエンタメとして成立させてるところが画期的だった。
小泉訪朝前に北朝鮮拉致問題に触れているのもすごい。

彼我で「けっきょく考え方が根本的に違うんだなあ」というのが
引用最後のコマから得られる感想かと。
この感想は10年振りに読んでも何一つ変わらなかった。


というのは、2、3日前にこの記事を読んだから





 ■岩国市名所「六角亭」、韓国が返還求める
 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140307-1267079.html

 山口県岩国市の観光名所にある建築物「六角亭」をめぐり、当初の所在地とされる韓国・高陽市が     
 岩国市に返還を求めていることが7日、分かった。
 岩国市によると、高陽市は2012年ごろから、六角亭をきっかけに観光交流を進めたいといった
 意向を示していたが、今年に入って六角亭の返還を強く求めるようになった。
 竹島や従軍慰安婦の問題を背景に挙げることもあるという。




「12年ごろから、六角亭をきっかけに観光交流を進めたいといった意向を示していた」とあるが
岩国にお住まいの方のブログから当時の写真を引用させていただく


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横断幕の文字

 고양시 벽제관 육각정 문화유산을 찾아서    
 高陽市 碧蹄館 六角亭 文化遺産を 探しに 



このときの写真がかの国での報道にも掲載されているのだけど


13612816507456.jpg

「高陽市碧蹄館六角亭文化遺産の探訪」という日本語の文字が消えている。
横断幕自体が別のものに差し替えられているように見える。

岩国市のブログの方はこの団体について、文化遺産の調査にこられたボランティアの方々、と
友好的に記述しておられた。おそらく実際そのように聞いていたのだと思う。
20名のボランティアが六角亭前で神事を行い、熱心に勉強しておられたと書かれている。

しかしこの二枚目の写真の横断幕には


 고양시 벽제관 육각정 반환 번시민 운동       
 高陽市 碧蹄館 六角亭 返還市民運動

 일본 야마구치현 이와쿠니시 방문단
 日本、山口県、岩国市訪問団


思いっきり「返還運動」と書かれている。

わざわざ横断幕を二種類用意して来日し、
日本人には文化遺産の探訪とだけ説明して真意を隠し、
体よく現地を案内させていたわけ。

そして母国での報道では横断幕を入れ替えた写真を使い
ブログ主さんはまんまと「良心的日本人協力者」に仕立て上げられた。
いつもの手といえばそれまでだけど。


73c0de31.jpg


岩国の紅葉谷公園には僕も行ったことがある。あいにく紅葉の季節ではなかったけど
六角亭も(地味ながら)美しい場所だった。
まあ、そのへんの公園にある東屋のようなものと思ってくれればいい。

文禄の役に出兵した吉川広家(地元岩国の戦国武将。毛利の参謀)が
激戦を繰り広げた碧蹄館(ソウル付近)という古戦場にちなみ
朝鮮総督だった長谷川好道(岩国出身)が地元に移築・寄贈したと言われてる。

ちな吉川広家というのはこんな人です


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まあこの六角亭、強引に奪ってきたとかそういうレベルのものでもないわけです。
歴史的文化的価値よりも、情緒的価値のほうが高いくらい。

それでも向こうの表現では「日帝強占期に収奪された」とか書いてますけどね。
いつものことで。岩国副市長についても「恥知らず」とか書いてるwひどいw


高陽市というのが2013年で市制600年だそうで、どうせウソでしょうけど、
それでいろいろと記念イベントとかやってるらしいんですよ。
その一環として文化財整備したりしたい、古戦場・碧蹄館を観光開発するんで
六角亭をその目玉にしたいとかいろいろ思惑はあるんでしょう。

「両国の友好に資する」とか言われたほうが、多くの日本人は真面目に考えると思う。
でも彼らはあくまで、お前らの先祖が奪ったんだから返すべき、というスタンス。
やっぱり考え方が違うんだなあ。いつまでも、どこまでも違うっていうか。

しょぼい東屋なんですけどね。それでも「日本から奪還した」って話になると
大きなハクがつくわけです。
愛国的な観光客が大挙して押し寄せ、外交的勝利に涙する。
だから、頼んで返してもらうんじゃなく世論喚起して「奪い返す」必要がある。
そのために竹島や従軍慰安婦を背景に挙げる。
「お前たち日本人は泥棒で犯罪者なのだから、反省して我々の言い分に従うべき」と言わんばかりに。

このしょぼい東屋が、岩国じゃ考えられないようなお金になるわけです。
奪還成功のあかつきには、名誉も賞賛も得られて観光収入まで入ってくる。
彼らは絶対にこの愛国ビジネスをやめないでしょう。

まあ王室ギキの時もそうでしたけど
「ぶっちゃけ要らないし、面倒くさい」と思っても、すんなり返すとロクなことにならないです。
岩国市には、慎重な対応をお願いしたい。

ちなみに「彼ら」の最終目標は「法隆寺百済観音の奪還」ですから。
これ頭の隅に置いておきましょう。



ところで。その高陽市600年記念の一環イベントのポスター


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このキャラ、どっかで見たようなw




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