大匙屋

健康第一

2013秋アニメ 機巧少女は傷つかない(2)  

いやー書きたいことは山ほどありましてね
シンプルにまとめねばと思ってはいるんですが追記


・シグムントの巨大感

#01
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この01話の巨大感はよく出来ていて
シグムント周りで作画的に特筆する点はないんですが演出レイアウトは素晴しいです
(作画で良かったのは雷真が褐色ドールと組み手するあたり)





ライトアングルのアップからTB回り込み
これ綺麗ですよね





オーバーラップ後フカンからアオリへのチェンジが鮮やか
陽光をくぐってゴーストが生じた瞬間にキャラがスペースを埋め
高低差とアングルで広い空間が作り出される





背景の一枚絵があまり大きくない点に注目
TBとSLの組み合わせだけで奥行きと距離感が作り出されてる
これぞ日本アニメという感じ。カッコいいよねこの絵


#11
7042014003001_200150120.jpg7042014003001_200150240.jpg


シグムントの巨大感は11話も良くて
#11は#01と同じ鈴木芳成の演出(#11は連名)


ただこの11話はBパートの一部、病室あたりから急にコンテがガタガタになり
以下の演出的問題点に至る。ちなコンテは原博


#11
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(1)妹を人質に取られて強迫され、やむを得ず悪に加担するシャルに
雷真が手を差し伸べ「俺を信じろ。俺に任せろ」的なことを言う

(2)シャル胸キュン、わかったわ貴方に着いていくわ的な

(3)雷真、即座にボコられる


7042014003001_200200170.jpg


これじゃあギャグですって。
この演出はないわ。

ここでカメラはわざわざやられ顔を舐めてうしろにシャルを配置し、負け犬感を強調


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そして安定のピン送り。もうわざとやってるだろこれ



まあ原博さんらしいコンテだけど、演出はこれ通しちゃだめだよ。
ここは普通にやったらギャグになる、でもギャグにしていい場面じゃないんです。

やられるにしても、もっとカッコいい、絵になるやられ方があるはずなんですよ。
ケリで吹っ飛ばされて、そのへんの木々をなぎ倒すとかでもいいんで。


演出というのはシリアスな場面ならコミカルに、
コミカルな場面ならシリアスに表現できる魔術なんです。
普通にやったらギャグになってしまう、こういう場面こそ演出家の腕の見せ所でね。

でもこのシーンの演出は、そのまんまギャグで終わらせちゃってる。
そこには何のアイデアもない。想像力もない。挑戦もない。
これなら演出なんか誰がやったっていい。

演出家なら、こういうシーンを任されたら闘志を燃やさないと。
それができないなら演出家なんかやめちまえって話ですよ。




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