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2013春アニメ 変態王子と笑わない猫  

■変態王子と笑わない猫。 http://www.henneko.jp/

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うーんうーん
これはどうしたものか
とりあえずキャラはめっちゃ可愛いです。
このシリーズ、ビデオの1巻は6000本近く売ったそうで

ただキャラがかわいいだけなら、そんなに売れるわけがないんですよ。
大勢の人を惹きつける理由、この作品ならではの大きな魅力は必ずあるはず。
でも僕にはそれがよくわからない・・・

序~中盤まで主人公の行動選択に共感できるところが少なく、やたら退屈。
これが第08話以降、エミの登場で物語にミステリ要素が加わり
このへんでやっと少し面白くなった。


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過去の事象や選択が現在に影響を及ぼす構造はちゃんとあったことになる。
けどこれだけでは遅いし、他にも何かあるはずなんですよ。
序~中盤に何か受ける要素が。
それが何なのか全然わからねぇ
これ、感想ブロガーとしちゃ完全敗北なんだけど
もうほんと↓こんな感じで


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とにかく、ギャップが描けてねえ。
建前しか言わない横寺と本音しか言えない横寺の差異とか
横寺の建前を渡される前、渡された後の小豆アズサとか
幼少の月子と表情を失った現代の月子とか

こうした変化の前後の姿に明確な違いが見えないんで
この作品にあるはずの良さはそこには出てない気がする。

小豆アズサを猫像の丘に連れて行く過程で説得できるのは
横寺が本音でしかしゃべらないから、というのが前提なんですよ。
それなら、アズサから建前を取り戻したあとの横寺というのは
常に本心とは別のところに立てている原則的な方針がある人で
それがその後のトラブルや物語の起点になっていかないとおかしい

でもそういうの、ほとんど気にせず進行しますよね、この話。
04話以降、本音とか建前とかはほぼどうでもいい話になってしまう。
こういうのって原作者とか制作サイドは整合性取れてるつもりなのかな。
なんでそこまで軽薄になれるのだろう?


#09
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これマチズモというか、悪趣味な作劇だなあと思う部分があって、
この物語は小豆アズサを邪険にしすぎ。

なぜ横寺はアズサにつくしの誤解について弁明する必要があるのか?
それは結局、横寺がアズサにもモテていたいから、のように見える。


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振り回されて利用された挙句ボロ雑巾のように棄てられるキャラ。
しかもストーリー上ではほぼウザキャラ扱い。

せっかく取り戻したはずの横寺の「建前」は、このアズサの扱いのせいで
横寺の欠点にしかなってない。
このひどすぎる扱い、ちゃんと物語では着地できるんだろうか。
あと建前しか言わないってのは、八方美人なのとは少し違うと思うんだけど
実際どうなんだろ


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その他
小倉唯は僕の場合カンピオーネあたりからすごく面白い声だと思って注目してましたが
同じ擦り寄るにしても、Pを間違えたと思いますね。
もうちょっとマシなコネを捕まえないと将来は無いかも


#05
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風呂作画ですが、右下を拡大





これちょっと面白いゆらぎですね
一見したところ作画かと思ったら実はCGだったっていう
あんまりこういう処理は見たことなかったんで

#05



これも05話、蔵の中の懐中電灯。
粉塵の乱反射が綺麗。
このシーン、光線の中の塵も細かく動かしてて凝ってるなあと思った


あとは何だろ
作画は第07話、木本茂樹作監回が良かったです。

ストーリー的には

・猫神の最終目的が不明
・12年前の床上浸水を覚えているつくしが、横寺のことを忘れた理由
・エミが100%の笑顔の女の子について知っている理由

このあたりが残された謎ですかね。
まあ売れたようなんで二期もあるかもしれないし、一応メモ。



今回は文句ばかりですけど勘弁してください。
決してすべて嫌いだとかつまんなかったというわけではないです。
ただこの作品の何が面白いのか説明できなくて↓な気分なんで


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