大匙屋

健康第一

RIDEBACKどうでしょう  

さて某所での話題
第01話での搭乗動機と演出が面白いロボット物って
何があったかと僕も考えたのですが、2009年のこれなんかどうですかね
この1話は傑作だと思いますよ。敵は出てこないですけれども。


■RIDEBACK http://www.mxtv.co.jp/rideback/
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00499/v08973/v0896600000000518861/

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才能を持ちながら靭帯損傷によってバレエの道を断たれた主人公・尾形リン


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バレエに変わる新たな目標を見つけられないまま、やがて春が来て、
入学したばかりの大学。リンのファンだという女の子・すずりが近づいてくる


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すずりの勢いに圧倒され、困惑するリン。
友人ショーコが助け舟を出し、リンは中座


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すずりはリンがバレエの道を諦めたことを知らなかった。
ショーコはそのあたりの事情を彼女に説明する。
少し立ち入った話になるにつれ、雰囲気に合わせるように天候が悪化


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雨宿り。
うしろの建物から妙な乗り物(ライドバック)に乗った男が出て行くのを見かける


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入り口を覗く。同時に、大きな落雷が近所に響き
リンは驚いて、とっさに建物の中に入ってしまう。ここでも天候がいい仕事をする
まるでライブアライブ


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ここで「フェーゴ」との出会い
腕の生えたバイク。その風貌の異様さが、リンと視聴者の興味を
同時に惹きつける


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奥からライドバック部員・菱田が現れる。入部希望者と思われ、歓迎される。
菱田よりライドバック概略の説明

・運転免許は必要ない
・複雑な操作は機械がやるので、乗るだけなら誰でも乗れる
・全国大会なども開かれている

ためらうリンに菱田が試乗をすすめる
菱田「まだ雨も降ってるし、時間つぶしに乗ってみてよ」
リン「じゃあ、ちょっとだけ」


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ここで演出がちょっとしたサプライズを起こす。
乗り方から丁寧に説明しようとする菱田をよそに
準備していたかのようにジャンプして、シートに飛び乗ってみせるリン。

ここまでの落ち着いた彼女のイメージを破ってみせる一瞬の閃き。
多少エキセントリックな行動にさえ見えるが、これによってリンの中に
ライドバックに対する抑えきれない興味があふれているのがわかる。

なぜここでリンはこんな風にジャンプするか?
それは「私なら、きっとこれにはこうやって乗る」「こんな風に乗ったら素敵だろう」
そういうイメージがリンの脳内で勝手にふくらんでいたからです。

つまり彼女は出会ってすぐ、何もわからぬまま恋に落ちている。
これが搭乗動機


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搭乗したまま操作説明を受けていると雨が上がる
ここも天候の変化が段取り上、完璧な仕事をする。
菱田「ちょっと外へ出てみようか。ライドバックは外で乗るのが気持ちいいよ」
菱田の指示に従い始動、前進。ガレージの外へ


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そしてブレーキ効かず爆走
機体は姿勢制御に優れ、転ばない。
操作は体重移動に反応する、そのコツをすぐに掴んでしまうリン





「この子、踊れるんだ」
バレリーナの才能がここで活かされ、あっという間に曲乗りが始まる。
満開の桜並木を快走。
互いに、求めていた半身を見つけてじゃれあうように。
活き活きとして爽快感あふれるリンの表情がここで初めてクローズアップされ
ライドバックとはどういうもので、何をもたらし、何ができるのか、
このシークエンスで一気に紹介していく。楽しさと美しさに目を奪われます。


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そして終盤、お約束の暴走へ


ある才能が異分野で花開くというスポーツ物のプロットはわりとよくあって
RIDEBACKもモータースポーツ物としてスタートするので
パターンとしてはありがちな部分も踏襲されてますが

・ロボに対してまず恋に落ちる(この場合ロボットと言えるかどうか怪しいけど)
 =つまり、乗りたくて乗りたくてしょうがないから乗る
・出会いから搭乗までに天気の力を借りた演出
・搭乗の結果、失った何かを取り戻す主人公

このあたりの独自性が抜きん出てる気がするのですよ。
すばらしく美しい作品です。未見の方はぜひ一度。




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