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六花は不可視境界線を見ていない  

■中二病でも恋がしたい! http://www.anime-chu-2.com/

#12
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水平線、メタハラの輝き。
「光が」「綺麗だな」


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「でもあれは船の光。ただの、光」


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六花は父の闘病について
それがきわめて深刻なものであることを、一人報されなかった。
それは六花が幼かったからで、病床にあった父親本人の意向であった。

父親にしてみれば、それは愛娘を悲しませたくないという親心でしょう。
あるいは、死に際につらそうな娘を見たくないという我侭であったかもしれない。

しかし残された六花にしてみれば
「お前は弱い、だから戦えない、きっと耐えられない」
父親にそう判断されたに等しい。


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最終話で六花は父親に「さよなら」を告げる。
ここで我々は
「つまり六花は不可視境界線を見つけて、父親に別れを告げたかったんだ」
「自分の中で父親の存在に区切りをつけたかったんだ」
「六花はやっと真の意味で父親の死を受け入れることができた」
「六花はこれで成長した。よかったね」
そういう風に思いがちです。

でも違う。それでは全然ダメ。

#07
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思い出してみましょう。
パパが死んだその夜、六花は不可視境界線を見ています。

その時はそれが不可視境界線であるとの認識だったかどうかはわからない。
しかし少なくとも、そこにパパがいることを六花は理解していた。
「境界線の向こうからここを、私を見ている」とわかっていた。
別れを告げるなら、その時に告げればいいわけです。


「もう一度、不可視境界線を探さなければならなかった」理由は何か。
「お前は闘えない、弱い」と判断された。
そのせいで父親の闘病生活に家族の一員として加われなかった。
父にとって、六花の弱さは不安だった。

ならば、六花が父のためにできることは
「気持ちを押し殺して、何でも言う事を聞いている自分」から脱却し
強い自分になってもう一度父の前に立つことでしょう。
そうして、自分を見守ってくれる父を安心させることでしょう。

父はそこで、ずっと見てくれている。
誰もが存在を否定する不可視境界線を
万難を排してもう一度見つけ出し
成長した自分、強くなった自分を父に見てもらう
そのこと自体が六花の目的であるはずです。
別れを告げたいわけじゃない。
「パパ、私はもう大丈夫だから、安心して」その先にさよならがあるわけです。


で、冒頭です。

#12
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「でもあれは船の光。ただの、光」

これがダメ。
六花は最後まで不可視境界線をあきらめるべきではない。
不可視境界線はダークフレイムマスターに接待プレイで見せてもらうものではなく
自力でたどり着かないと意味がない。
諦めた者には不可視境界線は絶対に見えないのです。


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妄想バトルは姉には見えてないし


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卒業した六花には凸守の攻撃は効果がない。

最後の最後まで諦めず、勇太の力を借りてそこに辿りつくのなら
それはそれで構いません。
しかし、ひとたびそれを見ることを諦めてしまった六花に、
勇太が闇の力ひとつで見せてあげる不可視境界線には
パワーレベリング程度の意味すらない。そもそも、見えるはずがないのです。


演出としては、海岸で勇太が闇の力を発動させる前に
六花が不可視境界線をちゃんと信じていることを確認する必要があった。
どんな形でもいい。しかしこれは決して省いてはいけない手順です。
そうでなければ、六花は見えてない境界線に向かって
空気を読んだ可能性がある。



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「私の目、見る?」

これは「復活した邪王真眼ともう一度契約しますか?」という意味ですが
六花が不可視境界線を見ていない場合、
ヤンデレ化して「さあ本物の境界線を探す旅を続けましょう」と
言っているように見えてきます。




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