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2012夏アニメ はぐれ勇者の鬼畜美学  

■はぐれ勇者の鬼畜美学  http://kichiku.tv/

粗暴で好戦的な痴漢と
なんだか麻雀が強そうな見た目をした女の子の話だったです。


ラノベ原作は10巻くらい出てるそうで、かなりの人気作なのだと思うのですが
正直なところ、今回は幸福なアニメ化とはいかなかったようで。

あんまり言いたくないけど、やっぱり作画がなあ。


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全体的にシルエットが綺麗じゃないです。
男女に体格差がない
もともとブレザーは体の線が出にくく、シルエットを綺麗に描くのが
難しいですからね。
これも作品的な不幸かもしれません。

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サブヒロイン同士で緑髪がかぶってるのはどうなの色指定

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画面からはみでた人がしゃべってるカットとか、あり得ないだろう
L/Oの段階でおかしいとか思わないものなのか…

アクションのカットも止め絵や画動、T光で誤魔化したものが多く
流背も多用する。流背とか久しぶりに見たわ


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うーんうーん

まあ声優豪華なので1翻、男のヒーロー主人公が貴重なので1翻、しめて2翻てとこです。
ああ、あとヒロインがTバックの下着を履いてるのが珍しかったので3翻で。


タイトルにある「鬼畜」に関してですが・・・
主人公のセクハラ行為は客観的に見ればたしかにひどく
生乳を揉みまくり、パンツの中に手を入れるなど、制作には攻めの姿勢も感じるし
これが現実ならばたとえ悪気がなくとも完全に犯罪、鬼畜なのですが
フィクションにおいて、とくにアニメやマンガでは
現実に被害者がいないことや、視点が主人公に寄り添ってしまうため
「悪気がない」という点のみがことさらに強調されてしまい
看板どおりの鬼畜の所業とはなかなか認定されにくいです。

もっと女の子たちがガチでイヤがって泣き叫ぶなり
主人公が悪魔顔で楽しそうに笑っているなりといった
わかりやすい鬼畜的な絵面があったほうがよかったかも。


序盤から主人公・暁月がやたら好戦的な態度で目立とうとするのは
「サモンシンドローム」とやらの原因にバベル側が深く関わってるということを
何らかの形で、おそらく魔王ガリウスから聞いて知っていて
バベルを叩き潰そうと、あれこれ挑発してるんだろうと思ったのですが・・・
とくに関係なかったですね。びっくりしました。

それにしても
冒頭01話にて「やるべきことがある」と言って美人を振っておいて
ランキング戦の開始(第08話)までほぼ何も起こらない、
ストーリーが動かないというのはさすがにどうでしょう。

マッチョなヒーローと世間知らずな美少女の組み合わせなら
美少女は敵に奪われてナンボであろうと思うわけです。
異世界側の動きは、さすがに遅きに失した嫌いがありますね。
生徒会長が当面の敵であろうと思われた序盤から本筋が離れてしまい
唐突に別の敵が現れることで尺の問題が首をもたげ
地味な前振りが長かった分だけ失望も大きくなります。


熱血タイプでも草食タイプでもなく、どこか飄々としてるけれど
わりと情熱的なものを内に秘めてもいる主人公の姿勢は
激しく取り乱す少女を前にしてもブレることがなく
慣れてくるとそれなりに好感なのですが
あいにくと彼を絶望的なピンチに陥れるような敵は最後まで現れず
結局、主人公の印象はただの好色なジャンプヒーローといったところです。

戦いそのものより、主人公の持つ美学に重きをおいて表現せんとするのはわかりますが
しょっぱい作画と演出で女の子もおっぱいも可愛く描かれておらず
何気に美術スタッフだけはEDに50人くらい名前が並んでて
なんだか不思議な作品だなあという印象。

多分こうなるはずじゃなかった。
何かがうまくいかなかったんでしょうね。

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