大匙屋

健康第一

2010秋アニメ 咎狗の血  

咎狗の血
http://www.togainu./tv

原作はPC版のくせに10万本も売った大ヒットゲームらしい。
BL物の審美性など生え際が枯れ気味の僕にはさっぱりだが
主人公以外の登場人物を萌え系美少女に置き換えれば
ハーレム物の文脈である程度理解はできる。

結局のところ、あらゆる人物はアキラをひと目見た瞬間に
無意識下で恋に落ちるのだ。

シキが何度もアキラを追い詰めながら止めを刺さないのも、
一緒に来いと唐突に言い出すのも、
最終的にアキラがトシマに戻るのも、
すべては恋愛感情か、それに準じた心境の為せる業なのだろう。





作画がひどいと前々から話に聞いてはいたが
ひどいとわかって見ている分には、それほどの衝撃はなかった。
シリーズ中一番盛り上がるはずのラストバトルを
リサイクルカットで乗り切るというケースは初めて見たけど。

どう見ても一話の時点ですでに作業が追いついていないということは
脚本コンテがスケジュールを押したせいか。

高橋ナツコという脚本家は大した業績も残していないわりに
長年に渡り絶え間なくアニメ業界で仕事をこなしている。
この作品への参加もPの推薦ということらしいので
人脈だけはしっかり持っておられるのだろう。
逆に言えば製作側から見て与しやすい脚本家ということになる。
版権元や方々の意見を聞いて調整するのが得意な、
人当たりのよいタイプなのかもしれない。
いずれにせよ僕はOPクレジットでこの人の名前を見た時点で
いつも作品に期待するのをやめる。

紺野信者として言わせて貰えば
まあ監督として、この負け戦は心底悔しいだろうなとは思うのだが


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第09話 「薬束/bond」 黒ケイスケと対峙するアキラ

ケイスケの急襲を受けたアキラが
ひるんだ顔を見せるのが、どうしても分からない。
かなり心情をあれこれと考えてみたけど、それでも分からないな。

親友を絶望の淵から救うために、アキラは命懸けの<覚悟>をしてるはず。
いくらヘタレのアキラでも、このシーンでこんな顔を見せるはずはないと、
どうしても僕は思ってしまう。

作画がひどいとか、脚本が伏線を放置してるとかはわりとどうでもいいんだけど
ここだけは、アキラのキャラが大きくぶれている気がする。

あの紺野直幸が、こんな仕事をするはずがないんだけどなあ。


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