大匙屋

健康第一

2010夏アニメ 世紀末オカルト学院  

世紀末オカルト学院 [13] http://www.occult-gakuin.jp/

やはり中川美風というキャラの扱いが癌になったように思う。
このキャラは物語を終わらせるための存在として
後半の展開に用意されるべきだった。

美風は序盤において内田のユルさや本質的な不甲斐なさを強調し、
間接的にマヤの顔芸を引き出す装置として機能するわけだが
これにより内田・マヤの連携がいちいち不和をきたし
本筋である鍵探しの展開が自然と膠着する。

そのこと自体が美風のもくろみ通りだとしても
導入部終了直後の第03話から佳境直前となる第10話まで
延々と引っ張るほど重要な要素ではない。
ぶっちゃけ美風を使って内田の不甲斐なさを説明するなら1話あれば充分で
視聴者は内田・マヤが互いに協力する形での困難の排除や
迷宮としての学院を舞台にしたダンジョン攻略などといった
崩壊の真相に直接迫るためのスピーディな展開をより期待したはずだ。
ここはどうしても肩透かしを食らうような気分になるところだと思う。
千羽鶴やカレーの伏線が回収されないのも残念。

それでも終盤の怒涛の展開はそれなりに楽しかった。
見終わりに爽快感があるのは、ウンザリするような中だるみのせいと
言えなくもないけど。

作画的には大雑把に言って褒められたようなものではない。
レイアウトのひどさはもうしょうがないと思うけど
瀕死の枠である事だし、絵的に多少アレな部分も目を瞑るべきだろう。

とはいえ、きついよなあ。こういうのとか。

102100385_366_2155.jpg
第06話「文明の道程」


マヤのアップなどに関しては溜息が出るようなすばらしい仕上がりも多かった。
鼻の穴があるアニメを久しぶりに見れたのも良かった。


何より、今の時期にオリジナルをやることの困難さを忖度したうえで
スタッフにはよくやってくれましたと心から感謝したい。


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