大匙屋

健康第一

2010冬アニメ ソ・ラ・ノ・ヲ・ト  

粛々と・・・



ソ・ラ・ノ・ヲ・ト (13) http://sorawoto.com/
キャラデザインとかはとりあえず触れないでおく。

カメラワークについて、峡谷や高層建造物などでティルト(上下)が多く
パン(左右)は比較的少ない。
音が空に遠く鳴り響いていく情景を描くのに、
パンなしでは空間的な広がりを表現しにくいと思うけど
これは予算的な関係なのだろうか。
作画的にもあちこちで相当ギリギリな印象を受ける。

音が広がり、どこに反響して、誰に届き、その時その人は何をしていて、
届いた音から一体何を感じ取るのか。
それがこの物語のひとつの見せ場のはず。

そういう意味で第09話の台風のエピソードはとても良かった。
部隊の繋がりや絆と呼ぶべきもの、それぞれの役割が表現できている。
ラッパ手が役に立ったのも実質ここだけ。

カナタがラッパで「意味」を伝達し
作戦行動が円滑に進む、という類型で
あと1話でもいいのでエピソードが必要だったように思う。


ラッパで進軍が止まるか?と問えば
そりゃあ止まることだってあるかもしれない。
でも「止まるかもしれないなあ」と思わせる前フリは足りてない気がする。

アメージンググレイスとイリアのつながりなどを
あの戦場にいる全員がもともと前提として理解しているとか、
長引く講和会議で厭戦気分が蔓延した軍の士気低下をもっと強調し
イリアは軍属だけど思想的に徹底した平和主義者だったことにするとか、
まぁそのへんは行間を読む形で補足できる範囲なんだけど
端折らないほうがいい部分でもあると思う。

クライマックスはもっと全員ボロボロで泥臭い仕上がりでもよかった。
第07話、第11話に関しては演出/レイアウトも良かった。


蛇足ながら、何故か小林ゆうの声は
少し張るだけで必要以上にブチ切れているように聞こえる。





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あと、第09話のこの光、超キレイですよね。
人物と調度品なんかの陰影のバランスは悪いけど。


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