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2008夏アニメ 無限の住人  

ようやく見る機会を得たのでレビュー

無限の住人 AT-X(13) http://mugen.kc.kodansha.co.jp/

監督は真下耕一、制作はビィートレイン
ハッキリ言うが真下/ビィートレイン作品という時点で
「ふつう以上」にはなっても「物凄い」にはならない、という印象が強い。

真下耕一さんの偉大な足跡や業界への貢献度は今更語るべくもないが
最近の彼は、良く言えばより広い層に向けて作品を発信し続けていると思うし
あまりトガった、見る人を選ぶような作品は作らない。

そもそもビィートレインという制作会社は、
真下耕一さんとPAワークスの堀川社長が
後身の育成を主目的としてIG傘下に設立したスタジオであり、
いわゆるスターアニメーターなども在籍していないし
それを必要とする企画を扱うこともない。

今回の「無限の住人」のアニメ化企画が、どういった経緯で
ビィートレインに行ったのかは知る由もないが、
昨今よく言われる「うるさい編集者」が
「原作どおりに」を通そうとしてあちこちに断られ
ビィートレインに落ち着いたのかな・・・などと愚考したくなる。

要するに、アニメにした意味がよくわからない。

OPでは神速のアクションが展開されるが本編のアクションはやはり「ふつう」
OPには若い八尾比丘尼など原作にもない絵が出ておりかなり期待させるが
結局触れられず。
「無骸流」の面々も登場はするが、ただ登場するだけ。これには少し驚いた。


つまり、アニメ単体で見た場合作品として完結していない。
続きが気になる人はコミック版をどうぞという作り。
音楽もなんだか所々合ってなくて、アニメ的な面白さを追求してる感じがしない。


もちろん原作「無限の住人」は抜群に面白い作品だし
それを丁寧にアニメにしてある点は評価してもいいと思う。
「死なない侍なんて剣戟の緊張感ゼロなんじゃ」と思わせておいて
個性豊かな登場人物たちによる、まったく飽きさせない物語が展開する。
原作に関する知識がない人でも充分に楽しめる。
「続きを知りたいからコミックを読んでみよう」という気になる人も
案外多いだろう。戦略的には正しいのかもしれない。

原作ファンに対してはそれでもいいのかもしれないが
しかし、アニメの作り方としてはこれは誠実と言えるのだろうか?

僕はアニメ作品は原作コミックとはまったく別物と考える性質だし
アニメはアニメ単体で成立しているべきだと考える。
長大な原作をそのまま1クールにまとめるなど土台不可能なのだから
そこにはアニメならではの改変を含めた「挑戦」があって然るべきなのだが
それを許さない各方面の圧力や空気の強張りがあるのだろう。

しかし、加賀編はともかく、それに続く不死実験編など
どうせ再度のアニメ化はどう考えても不可能なのだ。
仮に人気が出ても、続編が作られることなど考えにくいこの作品が
今回アニメ単体で成立させられない理由がわからない。

この作品は何を守ったのだろう?
そしてそれは、結果としてこの作品にとって
本当に幸福なことだったのだろうか?


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category: アニメ

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コメント

サムライソード繋がりということで以前オススメされてたストレンヂア、それとタツノコプロの鴉1~3話をみれる機会がありました。
鴉のは殺陣と言って良いのかわかりませんが、冒頭のアクションシーンは少しゾクッとしました
無限の住人もアクションは凝っているのでしょうね。
アクションにおいて実写では違和感があるような動きも、アニメでは躍動感溢れる表現が可能ですが、それは視聴者が云々
それでは

URL |  #-
2009/03/06 02:50 | edit

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