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2013秋アニメ 世界でいちばん強くなりたい!  

■世界でいちばん強くなりたい!  http://www.sekatsuyo.com/


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プロレスラーにタレントとしての活動を軽視された怒りから、トップアイドルの少女がプロレスに挑戦。
しかしプロのリングは厳しく、さんざんな辛苦を味わうが、やがて才能がゆっくりと花開いていき、
ついには世界最強を目指す。

という話でした


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序盤の負けが込む期間は非常に退屈ですが、中盤以降はかなり盛り上がります。

トップアイドルが芸能活動を休止してプロレスに挑戦するという設定ですが
事務所の契約とか世間の反応とか、これでいいんか?と思うほど薄味で心配になる。
負けが込む期間でもわりと放ったらかしにされ、対策も何も与えられない点とか
商品価値高いだろうに、付随すべき現象をバッサリ切ってるところは粗雑な気もする。

一方で周辺の諸事情を省いてひたすら個の技量にのみ注目させ
話をシンプルに仕立てている点は見ていて理解しやすい。
風間との再戦以降、勢いに乗っていく王道的な展開も
やっぱり熱くて見ごたえがあります。

少なくとも序盤は細かいことを気にせず
執拗な股間の強調を見て、悲鳴に萌えてればいいのかもしれない。


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作画的には、絶望的なキャラかぶりが多々あって誰が誰だかわからない時がある
まあそのへんは我慢するとしても


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07話アバンのこの花束は
さすがの僕も描き直せと言いたくなった





これは#12のフランケンシュタイナー
このgifはスピード落としてあるんですが、
予備動作とかも含めて、少なくとも1原さんはいい仕事してると思うんですよ。
まあアームスの作るアニメって大抵そうですけど





これは#11
これよくできてる、サクラの右腕がちょっと惜しいけど

619をアニメで表現したのは史上初じゃないかな?
ひょっとしたらタイガーマスク二世とかであったかな?手元に資料がない



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エレナ戦はとても良かったと思うんですよ。
何がいいって、話の持って行き方がすばらしい

エレナは負けて引退しても彼女には失うものがないわけで
視聴者としては、なんかアンフェアだなーというモヤモヤがあり、
乗り切れないさくらに同調してしまう

そこへエレナがけっこう強い、ていうか天才的なところを見せてくる。
悪役に徹し、勝利に向けた執念もあって圧倒してくる。
いろいろ納得いかなくて突っ込みたいのに、わずかの時間も与えられない。
ので、だんだんモヤモヤがどうでもよくなってくる

勝負の行方を見守りつつ、苦戦するさくらの姿に感情をかき乱される感じ
このときの没入感がとても良い。
これやこれ。これをもっと早く見せろと。見たかったのはこれやと。

この感覚って現実のプロレスと同じものなんですよ。
だからこの作品がココにたどり着いた点は高く評価しますよ。

してみると、この作品で非常に重要なのは
「負けるわけにはいかない」というせつな的な感情だったのかもしれない。


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あとあれですね
こうも股間を強調されると性的な感動が皆無ですね。
これは新発見でした。


作画にもうちょっと余裕があれば、引きの絵をもっと作れれば、という点が残念ですが
オッサン向けには良い作品だと思います。
でもオッサンはあまり金を出さない。ので、パチ化しないとリクープできないかもなあ


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category: アニメ

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2013秋アニメ 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している  

■俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している http://noucome.jp/


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「絶対選択肢」と称する正体不明の「呪い」に日常を破壊され、悩まされる少年が
<ショコラ>という神の使いの少女の助け(あまり役に立たない)を得て、
神より与えられる数々のミッションをこなしつつ、呪い解除に向けて奮闘する話

でした


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女の子のデザインがとても可愛いのと、
美設・色指定がとてもよく出来てる、カラフルで個性的な作品だと思いました。

「絶対選択肢」がブルーやピンクのバナーで随所に登場するので
それと人物の髪や服装が同時に映えるよう、巧妙に設計されてる感じ
ブレやボケ、色調の変化、回り込みなど手を尽くした選択肢登場の演出も良いと思う。

色指定は上村修司さんていう、以前はマッドハウスにいらした方だと思うのですが
マッドが経営建て直しでゴタゴタしてる関係で今はディオメディアにいるのかも。
美術監督は阿部行夫さんでした。ちょっと驚いた。
こんな美少女アニメで名前を見ることになるとは


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あとこのショコラの髪の彩色も面白いですよね。ちょっと緑色入ってて
前にも何かで見た気がするけど、思い出せない
撮影で処理するんですかね、こういうの


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内容に関しては、まあ特筆するようなことは無かった
よくあるコンサバティブな学園コメディ、バカテスとかの類型に見える


最悪な選択と、若干ましな選択があって、
主人公はましなほうを選んで、保守的な結果を得ているだけ。

この過酷で理不尽な運命に、主人公は諾々と従ってる。
これはこれで、彼は学園ライフを楽しんじゃってるように見えるわけです。

「よりマシな選択をする」というのは、物語の登場人物の行動選択としては、とても普通。
彼が本気で呪われた運命に抗うなら、あえて選択の場では悪手を選び、
出題者(神)にさえ想像もつかない、意外性のある未来を手にするべきで
視聴者も当然、それを待っている。

全10話の小品とはいえ折角のアニメ化なのだし、そのことに最終話までに気づければ、
この作品は大きく化ける可能性があるなあと思って見てたのですが
対抗戦とか生徒会長とかの展開になっていくので
ああ主人公を戦わせる、運命に抗わせるという方向には行かないんやなと。

ならば、あと何話エピソードが追加されても
積極的な変化を望まない主人公、行動を起こさない美少女たちによる
基本的には同じような話が続くだけでしょう。


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03話や05話で主人公が男前ぶりというか良識を発揮するんですが
こういうのも実は要らんだろと僕は思う。

これ、一見主人公がいい奴だなあと思わせる良エピソードに見えて
行動に自ら制限を加えてる。
「主人公ができないこと、やっちゃいけないこと」を増やしてる。

こういうのを二度もやっちゃうと、主人公の思考パターンが固まっていっちゃうので
「この作品ではこれ以上のことは起きない、起こせない」という風に
話もどんどん保守化していきます。10話くらいなら、もつけれど。
良識というものを提示したせいで、作品が縛られていくわけです。


主人公なんかヤサ男じゃなくて少し外道のほうがいいと思うんだけどな。
「そういう選択をしちゃうの?」という意外性で視聴者を驚かせ、
「そういう結果が出ちゃうの?」で二度視聴者を驚かせる、
こうした展開の可能性を、この作品は自分で放棄しちゃってますね。





まあ女の子はとっても可愛かったですけど



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2013秋アニメ 境界の彼方  

■境界の彼方 http://anime-kyokai.com/


呪われた血によって忌み嫌われる一族の少女と、不死身の身体を持つ半妖の少年が出会い、
戦いと共感の果てに「自分はこの世に生まれてきて良かったのだ」と自己肯定する話

でした

厨二物だけど日常コント多目。


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ちょっと難しい角度でも顔や頭部の立体感が破綻しないなーと思いながら見てました。
アゴの線とか鼻筋とか、統一感があって安定もしてる


#08
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こういう絵がけっこう出てくるんですけど、どれも綺麗



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バトルシーンは単調な弾幕処理とエフェクトが中心なんで
綺麗ではあるけど、作画の労力や見かけの派手さに見合うほど面白くはなかった。
敵らしい敵もほとんど出てこないんで鍔ぜり合いとかもないし
カメラワークも真横からの構図、ライトアングルが多すぎる。


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名瀬家、というのがよくわからない存在で――
イカイシ協会とやらとどっちに理があるのか、判断を保留しながら見ていくのは
けっこうつらいというか、疲れる部分だったです。

登場人物を理解するための判断の拠りどころとなる、一本太い幹のようなものが無い。
一般人というか、普通の人は一人も出てこない。守られ役、巻き込まれ役が不在。


名瀬イズミが栗山の後見人であるという設定、隠しておく必要あったんですかね。
普通に最初からそういう話を出しておいて良かったんじゃ?という気がする。
無駄に話を複雑にしてるというか。


たとえば名瀬家に、実権はないんだけど優しくて親しみやすそうな婆さんとかがいて
孫を溺愛し、イズミをそれとなくたしなめる役割を担う、とかだとぐっと雰囲気が安定したと思う。
実際にはこの枠も、地下の爺として<名瀬家の謎>に使っちゃってるわけだけど。

現状だと名瀬家は若い人が中心で、その重要度のわりに存在が軽くて薄い。



#12の復活

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・呪われた血がアッキーの体内に残ってて、この血は一滴から自在に増える
・栗山の強い思念が金色の指輪に滞留してる
・境界の彼方と呪われた血は対になる存在(摂理でありルール)


といったあたりから、栗山復活・ボディ再構成の物質的/環境的材料は揃ってるかもしれないけど
「それを実現する何らかの力」の存在(たぶんアッキーの能力)については
作中で触れられてないんで、そこはやっぱりアンフェアと言うしかないです。


「境界」とはすなわち「さかい目」、境界の彼方とはさかいめ目の向こう側。
この「境界」は仏教用語として読むと「きょうがい」という読みになる。

きょうがい=境涯=六根(目、耳、鼻、口、触といった五感+意識)で認識できる場所。
善悪の報いとして、当然に与えられる場所。

→その彼方。ということは「認識の外側」「想像力の及ばない範囲」みたいな意味になる。
つまり、ありえないことが当然のように起きても不思議じゃないといえば、そうなのかもしれない。


まあそういう無益な薀蓄はともかく、説明不足が興を殺いでる面は否定できない。
けれど若い二人にはハッピーエンドが相応しいのも確かなわけで。


栗山がただ単に復活したという意味ではなく――
栗山という人が、誰かに強く望まれて、切望されて再誕したということが
この物語の結末において重要なところ。なのでしょう。



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