大匙屋

健康第一

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

2010夏アニメ オオカミさんと七人の仲間たち  

オオカミさんと七人の仲間たち [12] http://www.otogi-bank.com/

依頼を受けこなす便利屋部活モノ、
全体的に受身で状況に応じ相手の出方を待つ展開で、
本筋の話が勢いよく転がりだす瞬間がないせいか
見ていて物語に引き込まれる感覚があまりない。

基本的にお色気サービスもなく、ノリと突っ込みの応酬といった
軽妙な演出もなく、ヒロインもほぼ全編にわたり憮然として可愛げがない。
つまり、こっちがニヤニヤするような瞬間が待っていてもこない。
油断していたら容赦のないガチバトルが始まったりするので
美少女は出てくるけど萌えアニメでもないような気がする。


主要キャラに、過去のトラウマが原因で今こうなってます的な設定が多い。
おそらくこの作者は、ヒトの行動の基点をそういう内省的な部分に探しがちなのだろう。
それは構わないのだけど、涼子と羊飼の過去の詳細を変に引っ張られると
「人それぞれに事情があるのは当然」といった相対化が起こりやすく、
物語においてリョウシがたびたび涼子のピンチを救っているのに
その都度涼子の態度が素っ気無いので、あまりにリョウシが報われなさ過ぎて
逆に涼子の好感度がダダ下がりになっていく。これはたぶん大きなマイナス点だろう。
(本当はそこで涼子がリョウシにデレられないトラウマがあるってことが
物語上重要であるはずなんだけど。)

見えないところで陰湿な企みが進行してる雰囲気が常に進行に暗い影を落し
それを無理やり明るい方向に引き上げる存在やギャグ要員も欠けている。
7~8人居るはずなんだが、名前もあまり印象に残らないのは
キャラを立てる場が与えられていないからだろう。

アレゴリックな世界観、意外に欝っぽいシリアス展開に、やさぐれたヒロイン、
報われないヒーロー、あまり活躍しない仲間たち、
そして目的のはっきりしない団体や敵、・・・

一体これがどうやったら面白くなるというんだろう?
やっぱりおっぱいか。
おっぱいサービスはシーン転換や雰囲気の切り替えに絶大な効果があるけど、
でもこれはそういう作品にしたくなかったからこそ
ヒロインをわざわざ貧乳という設定にしたんだろうし。

となると流行の「まったり日常」を組み込むとか。
「おとぎ銀行」ってのがふだんどういう雰囲気で、
仲間たちはヒマな時何をしててどんな話題で盛り上がって
誰と誰が仲が良くて、学校ではどんな生徒で・・・といった
ありふれた部分をもう少し丁寧に描いて各キャラを立て
相関関係に彩りと深みを加えるとか。それくらいしか思いつかないな。

でも一から十まで説明してくれるナレーションのせいで
日常を穏やかに描くのは逆に難しいかもしれない。やっぱり詰んでいる。


飯塚晴子さんのキャラデザインは瞳の描き方が変わったというか・・・
まぁJC的になったというか。可愛いのでOK。
作画的にはまぁ、相変わらず余裕なさげだけど
いろいろとチャレンジしてる感はあった。
脚本は原作力からしてこんなもんじゃないかと。





スポンサーサイト

category: アニメ

tb: 0   cm: 0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。