大匙屋

健康第一

アニメ業界のために僕にできること  

年内にも制作の大型倒産があるという噂もあり
アニメ業界を取り巻く環境は今だに厳しい。

僕としても日本アニメの将来を憂慮し
何かできることはないかと日々思案を重ねている。

結局手っ取り早いのはユーザーがお金を落とすことだ。
今日、気に入ったアニメがなくても
明日見る新作は優れたものになるかもしれない。
それを期待してソフトやグッズに投資するのは間違いではない。
あくまで日本アニメの隆盛のためだ。



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そしてブツは届いた。


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別に欲しかったわけではない。
あくまで日本アニメの隆盛のためだ。


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一部で話題となった誤植は箱の上面にあった。


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ひとつは展示・観賞用、ひとつは保存用である。
別に欲しかったわけではない。あくまで


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え!?見…てる?フィギュアのあずにゃんが僕を見てる?
フィギュアのあずにゃんが僕を見てるぞ!あずにゃんが僕を見てるぞ!
アニメのあずにゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃな


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あずにゃん堪能の正しい作法としてペロペロというものがある。
今回そのために歯ブラシも新調した。
いつもは90円の安物を買うが今回は250円の上物を手に入れた。
これは僕なりのあずにゃんへの敬意の表れである。
ちゃんとこうやってアニメ以外の部分でも景気浮揚に貢献している。

ちなみに僕はもう40過ぎである。
家族はこんな僕をひどく冷たい目で見るが気にしない。

では歯を磨いてくるので、あとはよしなに。







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2010冬アニメ ちゅーぶら!!  

ちゅーぶら!! (12) http://starchild.co.jp/special/chuubra/

「ちゅーぶら!」というタイトルだし、なんとなく視聴者は
美少女仲良しグループのエロネタを交えた軽めの学園物を思い浮かべて
入ってくるはず。

実際には用意されてる世界観は意外とシリアス。
主人公も真面目に下着について考えていたりするし
友人たちもそれなりに年相応の悩みやとまどいを感じながら
わりとがんばって日々生きていたりする。

困難な状況を若さと勢いだけで打破していくような
パワフルな主人公ではまったくないところに
陰湿そうなイジメグループの存在や女教師の不寛容
加えて下着のもつ一般的な禁忌イメージなど
序盤で中学生の主人公たちに背負わせるには負担が大きすぎて
作品自体が妙に重く、湿っぽく感じる。これがマズい。

わりと簡単なことだと思うんだけど、
「大丈夫だからやってみなさい!」と言ってくれる校長先生とか、
「頼れる大人」のような役回りの人が1人いればいいだけなんだけど。
いないんだなこれが。

大人は子供の主張を理解しない人たちとして描かれるし
「下着部」に引いてる人たちのほうが常識的に普通だと思うけど
それはなぜか悪者に描かれる。
視聴者は一応仕方なく主人公たちの側に立って見てるけれど
こりゃどう考えても変だろと思わされることがしばしば。


パンチラやアイキャッチなどでサービスカットは満載。
でもそれも作品を覆い尽くす湿度のせいで
あまりエロ楽しくは感じない。
そうかといって健全なわけでもない。
単純に嬉しくないんだ。見せられても。

執拗なまでに巨乳キャラの谷間を抜きにいくカメラとか
そうまで必死になって、こっちに何を感じさせたいんだろうと思う。
カラっと乾いた明るいエロならアリなはずなんだけど
この作品の場合はいかにも湿っぽくて逆に興をそがれる。

こういう作り方を決して否定はしないけど、
少なくともこういう作りではなかなか受けないんじゃないか。今はとくに。

通常ウンチク役のメガネキャラを主人公にしてるのも
まずもって間違ってるような気がする。
ビッチ役の清乃か、いっそジャージの先生を主役にしたほうが
よかったんでは・・・


っていうか、AT-X迷走してるなあ。
この作品もそうだけど、どの層をマトにしてるのかわからない。



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「WORKING!!」のキャラ認知構造  

ビデオソフトが売れまくっているというので見てみた。
作画が凄く綺麗、という以外は
そこまでバカ売れするほどの作品だろうか?と不思議に思うくらい。
ちょっと思いついたことをメモ。



最初にキャラの欠点に注目させる演出手法
軽くイラっとさせたら勝ち、というくらい。

登場人物は総じてネガティブな側面を持っている「ダメな人たち」だが
彼らは基本的に前向きで、ネガティブな行動を取らないし、
話が暗い展開になることもない。

これだけアニメ作品が数多くあると
序盤において視聴者はとりあえず直感的に各キャラを理解し
なるべく一般的なカテゴリにあてはめて認知・判定しようとする。
たとえばツンデレなのか、天然ロリなのか、巨乳エロキャラなのか、悪役なのか、など。

しかしそこに演出は、わざわざネガティブな要素を持ってくる。
粗暴であったり、陰湿であったり、尊大で自己中であったり、意味不明な帯刀だったり。
手っ取り早いキャラ認知をもくろんだ視聴者は虚を突かれることになる。

アルバイト物で全員が同じような制服を着ており、
これはこういうキャラだ、という簡素イメージが安易に生成できないため
視聴者はより多くの情報を求め、結果的に物語に引き付けられていく。
但しこれができるのは、煩雑なストーリー展開でない日常コメディだから。

第一印象がネガティブなせいで、そのキャラについて段階的に得られる情報は
常に、あるいは大筋でポジティブなものとなる。

人の弱みばかりを握る陰湿な情報屋のウザさは、
男性を見ると反射的に殴ってしまう少女の暴力によって相殺され、
放っておいても人間関係に大した害はないことがわかってくると、
放っておいたほうがむしろ話が面白くなる、という方向に。

理不尽な暴力を振るう少女は、主人公に好意を抱くことで健気さが上昇し、
視聴者にとっては認知的不協和の排除の必要性から、
去り際に「ごめんなさい!」と叫ぶわずかな殊勝ささえ好印象となる。

段階的に生成されたイメージは他人と共有し確認したくなる。
リアルやネットで話題に出る機会が徐々に多くなり、人目につきやすくなる。

気がつくと案外いい感じにハマってしまっているという寸法。




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今のことろ思いつくのはこのくらい
何かあれば追加



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WORKING!! 第04話「相馬、さわやか すぎる青年」

ここの手の芝居とか、水に浸けて濡れた感じとか
細かくて凄いですよね。ちょっと感心しました。


公式ページ


category: アニメ

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「迷い猫オーバーラン!」第09話が気になった。  

各話感想はなるべく書かない方針ですが

迷い猫オーバーラン! 第09話「迷い猫、泳いだ」

が、どうも気になって何回も見返してしまいます。
ぶっちゃけこの回、出来は大したことないと思う。
でもシリーズ上重要な台詞がいくつかあるのと
マスターショットの排除や必要性が不明瞭なカメラワーク、
本編に活かされてないアバンや妙に抑制された演出など諸々が気になって
なんだか謎の多い回です。

つまり計算してやってるんだか、出来てないんだかわからない。


窮屈な電車内シーン以降徹底してアイレベルが中段に固定され
俯瞰もアオリも一切ないので動きにはメリハリがない。
乙女姉さんのポロリだの、漁師小屋で巧から距離を取る文乃だの
レイアウトが全然なってないので何をやってるのかが絵でわからない。

しかし、ずっとイライラしている文乃を見てると
なんでそこまで切れてるんだこいつ、と思いたくなるわけですが
それでもじっくりと見ていくと
<ああそうか、わかってないのは巧のほうなんだ>
という真実がちゃんと伝わってくる。

いろいろ出来てないことが多い割に
ココがちゃんと伝わるからシリーズ内でヘンに浮くことはない。
というより、09話の時点でこれを表現しておくことで
クライマックスへと綺麗に繋がるわけで
そこだけはちゃんと抑えられてるんだなという気はする。


t02_12.25_[2_23.52.28]

巧「ちょっと怒ってるご様子。てことは、内心喜んでるってことか
ここですね。
巧は文乃を「オオカミ少女」として理解できてるつもりですが
実はたいして理解できてない
わけです。
文乃の気持ちは巧には伝わっていない。
09話の時点ではこれを確認できてればそれでいい。



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見事だった波の表現、これは実写合成にも見えるけど
フルCGなのかな。サンジゲンだし。



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演出でよくできてたのはここ。

小屋に入る瞬間に巧と文乃の立ち位置が一瞬で鮮やかに入れ替わる。
そのあと文乃が下手のまま雷鳴で抱きつきのシーンが自然に。


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直後にボートが流され、文乃が一方的に巧を責めるシーンでは上下逆転。
上手いです。
まぁこの直後、「何故離れる?」の表現で失敗してますが。







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