大匙屋

健康第一

東山翔「Implicity」  

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もしも僕にプロ級の画力があったとしても、成人漫画家にだけはならなくてよかったと思う。こんな化け物と同じ土俵で戦うのは正直イヤだ。東山翔は僕にとってそういう存在であります。
凄い人や優れた作品を形容するにあたり僕は使うのを避けている言葉だけど、東山翔のことは本当に天才だと思っている。この新刊を読んだあとも、しばし放心したのち、改めてそれを確信するだけだった。
これほどのものをこれほどの水準で描ける人って、世界にどれくらいいるんだろう?

凌辱が「どうしても」無理、という方にはオススメできませんが、「どうしても」無理でない限りは、多少の無理をしてでも手に取るべき作品です。
あとこれは成人漫画です。あえて詳しいレビューはしない。簡単に言えばハードエロス&サイバーパンク。







<追記 2017.03.28>

なんか少しだけど反応があったで嬉しくなって見に行ってきた!あざます作画スレの人。自分はあまり読んでなくてすいません。

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ありがとう!敬愛云々はともかく、これは健全で正しい反応です。チンポ握ったまま愕然というのが重要なポイントです。

凌辱物には、自分の心中にある暗闇に気づかせてくれる良さがあります。女の子がひどい目にあってつらい、可哀想と頭で思いつつ下半身は勃起しちゃう。理性では憐憫を感じながら下半身では女の子を犯すわけです。コレ、誰でもそうなんですよ。

僕らは普段隠ぺいしてる、気づかないフリをしてるけど、そういった後ろ暗い欲望や願望が、その多寡はともかく誰の中にも普通にある。凌辱物はそういう心の闇を、それと正対しないままに解消してくれます。
でも本当はその闇の存在にちゃんと気づいたほうがいいのは確かです。そのほうが自分について今よりずっと理解できるようになる。向き合っちゃったほうが、断然楽になりますからね。


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2016年12月 近況  

更新できないし近況を書こうかと思ったけど
僕の近況を読んでも誰も得しないのでアート記事にしようかと思ったけど
そこで裏をかいて近況を書こう


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■うれしょん 第01巻/かずみ義幸・著 日本文芸社刊

コレ面白かった。感極まると失禁してしまう系美少女の話。かずみ義幸=松本ドリル研究所氏の表名。
一応全年齢向けだけどフェチ漫画です。「おしっことか飲尿プレイはちょっと・・・」と思う真っ当な性癖の方が3人いたとして、そのうち2人くらいは読後転向する可能性がある、謎のパワーを持った作品。


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主人公トーヤのクラスに転校してきた美少女ちはる。
その可愛さに色めき立つクラスメイトたち。もちろんトーヤも例外ではない。ここまでは普通。
学生カバンがなんか懐かしい


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隣席で自己紹介したトーヤの顔を見て、いきなり失禁するちはる。
やおら騒然となる教室。この展開はまたぞろ共感性羞恥的な展開と思いきや


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正面切ってフォローにいくトーヤ。同じクラスの夏鈴(トーヤの彼女)に指示してちはるを保健室に連れて行かせ、始業式の日だったのでクラスメイトたちを講堂に移動させて後始末をトーヤが一人で引き受ける。
これはそもそもが尿フェチであったトーヤにとって好都合な展開でありポジティブな行動だったのだけど、周囲の評価は上がり、ちはるにも同情が集まる。


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主人公は良いところを見せ、誰も恥をかかない。これ大事
失禁とは逆説的浄化でありカタルシスなので、周囲に誤解や思い違いなどのストレス源があるほうが話を回しやすい


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保健室でちはると顔を合わせたトーヤは彼女が幼稚園時代の幼馴染だったことを思い出す。


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まあベテラン作家さんなんで今更ですが、決めゴマのキレが素晴らしいです。話の進み方は早くはないしナレーション突っ込みも蛇足だなと思ったりするんですが、不浄感が先行しがちな尿マンガでこうも可愛く描けている作品は稀です。この手のものはどうも無理だと思う方にこそ読んでみていただきたい。





近況を書くんだった

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ヘモグロビンA1cが5月の入院の時は一時15近くまで上がってヤバかったんですが奇跡のV字回復?で5.8まで下がりました。運動と食事療法が続いております、気は抜けませんが今は幸い仕事にも復帰でき、人並の生活ができております。
みんな糖質の取り過ぎには気をつけよう!
こういう近況はガチ過ぎて引かれますかね





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前のクルマ、15年乗ったんですが走行中に車軸が折れて廃車になった。新しくシエンタを買いました。
遠方の何もないようなさびれた町に出掛けて行って古物店や古本屋をめぐるのが大好きなんですよ。燃費の良い車はありがたいです。
近況っぽいことを書いて満足。



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2016年07月 近況  

更新できないし近況を書こうかと思ったけど
僕の近況を読んでも誰も得しないのでアートを見よう
やっぱり女の絵がいいよね




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今回はピンナップガールアーティスト、アール・モランをご紹介
カラー写真やグラビア印刷がまだ高価だった1930~40年代、広告イラストや雑誌の挿画として
米仏を中心にエッチで少々おバカっぽい女の絵が盛んに描かれた。
学生や労働者、戦場にいる兵士といった若い男性たちはこれらをロッカーや部屋の壁にぺたぺた貼って
ムホムホと息を荒げていた。これがピンナップガールの正しいあり方。堅苦しい芸術とは無縁です。



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アール・モラン(1893 - 1984) Earl Steffa Moran アメリカ・アイオワ州生まれ
本格的なキャリアスタートは38歳と遅く、広告カレンダーを制作する出版会社ブラウン&ビゲローと契約し
女の子イラストで一気にブレイクしました。

1946年に52歳でハリウッドに転居、すでに大女優のポスターも手がけていた売れっ子のモランでしたが、
金がなくてヌードモデルのバイトを探していた20歳の無名女優ノーマ・ジーンと知り合い恋に落ちる。
つい最近どっかで似たような歳の差カップルの話がありましたね!正直うらやましい!
以後数年に渡って彼女をモデルに描きまくるモラン。
後年モンローは「彼はいつも足を実際より細く描いてくれて嬉しかった」と述懐しています。

50年代はサンフェルナンド・バレー~ラスベガスに住み、
キャリア後半はリトグラフから油彩へシフト、本格的なヌード絵画に取り組む。
病により視力を失う1982年まで現役で描き続け、1984年に91歳で永眠。


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アール・モランはピンナップアートの最大成功者の一人ですが
ちょっとバカっぽい女の子の可愛さを健康的かつ表情豊かに描くピンナップアートの主目的からすると
同業のジル・エルブグレンバーガスほど大衆向けではないと僕は思うんですよ。

モランの魅力はより官能的でダイナミックなポージングと、照明知識とその使い方でありましょう。
とくに照明は、よく見るとわかりますがたいがいメインとフィルインで二灯使います。
しかもフィルインはさながら舞台照明、ゼラというか色フィルターを使い、ありえない配色にしてくる。
逆光も半逆光も当たり前のように使う。

これが上手いんですよ。陰影と配色を使って身体の凹凸を最大限に強調するわけです。
日本でこういうことをやってるのって、安彦良和さんくらいじゃないかな。


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安彦良和さん


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僕は安彦良和さんのフォルムには
クレマン・ユレルなど欧米グラフィックアーティストの影響があると見てますが
あのエッジの効いた照明や特徴的でエキセントリックな配色には
アール・モランの影響があるんじゃないかなと気弱に思ってます。


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おしらせ  

明日以降、しばらく入院することになりました!
2週間(~未定)ほど更新停止になります。
みんな健康には気をつけてね!あと地震にも備えを!
しばしお別れ、今まで読んでくれてありがとうございました!それではお元気で!

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アドリアナ・ヴァレジョンのタイルと水  

更新できなくて申し訳ないんだけど、アニメ見る時間取れないし、趣味の更新でごまかs
アート見ようよアート。4月だしさ


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“O Virtuoso”, 2006 油彩

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“Swimming Pool”, 2005 油彩

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“O Predilecto”, 2005 油彩

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“O Voyeur”, 2006 油彩

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“O Sonhador”, 2006 油彩

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“O Húngaro”, 2006 油彩


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アドリアナ・ヴァレジョン(Adriana Varejao)
1964年リオデジャネイロ生まれ

ブラジルはポルトガルの元植民地、そしてポルトガルの名物はアズレージョ(装飾タイル)
ということでいろいろ含意はあるんでしょうけど、とりあえず水と光が美しいですよね。
なんかずーっと見ちゃうんだよね。

中南米のアート面白いんですよ。
エルネスト・ネト(Ernesto Neto)とかベアトリス・ミリアゼス(Beatriz Milhazes)など
かの地の現代芸術家いつかまた紹介したい、もし機会さえあれば。多分ない

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